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ochang1977の日記

現在都内でデザイン関係の仕事をしています。昨年秋まで約5年間台湾で生活していた関係で、ブログの日記も台湾で経験したことなどがメインテーマになるかもしれませんがどうぞよろしくお願いします。

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「はあっ??」

またまた台湾関連のお話。ずーっと日本にいた日本人が台湾に行くとたぶん皆感じると思う、現地人のしゃべる声の大きさを。若者はそれほどでもないが、年齢が少し上のおじさん、おばさんぐらいになるととにかく声のでかい人達が多い。基本的にみんなおしゃべりが大好きだし、長時間しゃべるのも平気。だから台湾人との会議時間はいつも異様に長い。

台湾で仕事していた時は、朝から昼まで会議、昼休み挟んで午後2時ぐらいから夜8時ぐらいまで会議なんて何度もあった。僕らは聞いているだけの方が多く、あまり発言する機会は自分に関係している事柄以外はほとんどないのだが、発言者はひとつの話題というか議題でずーっとしゃべり続けることができるのだ。これもひとつの才能だと思うが、台湾人はそういうことができる人の率が高いように思う。とにかくみんな本当におしゃべり好き、しかも先に言ったように声がでかい…

朝台湾現地の会社に行くと、すでに大声同士の、はじめて聞く人には喧嘩しているようにも聞こえるようなトーンでおしゃべりが始まっている。厳密にいうとおしゃべりではなく議論しているのだろうが。そんなシーンにほぼ毎日出くわし、大声モードの会話を聞いていたから、何年もいると慣れてしまった。人間の慣れって本当に怖い。だから2~3か月に一度東京に帰国して、東京の会社に出社した時なんか、あまりにも周りが静かすぎてこっちが逆に緊張してくる。何か物音立ててはいけないような気になるし、誰かとしゃべろうものなら、自分のしゃべる声が部屋中に聞こえ伝わるような気がして自然に小声になってしまうのだ。

また台湾の人としゃべっていて、やはり僕の発音もネイティブではないから伝わりにくかったのか、何度か相手に聞き返されることがあった。その時に相手の台湾人の出す聞き返しボイス「はあっ??」が異様に大きかったのも覚えている。本当に日本人が聞いたら、あれっ?何かまずいことでも言ったかなぐらいな感じで「はあっ??」って聞き返してくる。関西人だと「はあっ??あんさん何言うてけつかんねん!」ぐらいのテンションで下手すると喧嘩始まる勢いである。

幼少期から大学卒業まで関西にいた僕は、ずっと関西弁の世界の中で暮らしていたから殆ど気にしなかったが、ウチのオカンはもともと九州の人間で初めて大阪に行って電車乗った時対面のおばちゃんらの会話が本当に喧嘩してるように聞こえたってよく言ってたのを思い出した。僕が台湾に言って聞いた「はあっ??」もそういう感じ。所変われば品変わるし、言葉も変わる、まあ今ではそんな「はあっ??」も幾分か懐かしさを感じているが。