アクアパーク品川
アクアパーク品川は品川プリンスホテル内にある水族館を核としたエンターテインメント施設で2015年夏にリニューアルオープンした。リニューアルオープン後はメディアでも取り上げられることが多く、前から気になっていた。
今回はじめて訪れたのだが、何せ駅から近いのでアクセスしやすいのが良い。東京近郊だと葛西臨海水族園や八景島シーパラダイスなど有名な水族館が多いのだが、いずれも都心からは少し離れている。このアクアパーク品川はその点都会のど真ん中にありアクセスしやすく、特に暑い夏なんかはすぐに涼しげな雰囲気を感じに行けるから最適だ。入場料は大人1枚2200円と若干高めであるが、まあ立地条件など考えると仕方ないか。
館内は大きく1Fと2Fに分かれており、いろんなアトラクションや設備がある。
まず入場してすぐにポートオブパイレーツという大きな海賊船が登場。この海賊船、遊園地のアトラクションのごとく前後90度程度まで大きく回転する。僕は船酔いするので外から眺めるだけだったが…
この海賊船を抜けて、しばらく行くとたくさんのクラゲ達にお目にかかれるジェリーフィッシュランブルというエリアがあって、照明効果と合わさって、いろんな色に輝くクラゲたちの舞いを鑑賞できる。
その後2Fにあがるとこのアクアパーク品川で一番人気のイルカショーが行われるザスタジアムと呼ばれるスペースに到着。係員の指示通りに泳いだりジャンプしたりするイルカたちを見て皆大喜び。久しぶりにイルカショーを見た僕の感想は、イルカがすごい訓練されていることに驚くと同時に、イルカってめっちゃ賢いな、っていうこと。なんであんなに言うことちゃんと聞くのかな?あるいはなんでみんなあんなに揃ってジャンプしたり舞ったりできるのかな?とにかく俊敏な動きや大迫力のジャンプを見ることができて大満足。幼少期以来こんなイルカショーはしばらく見ていなかったので新鮮でもあった。
イルカショーが終わってからは2Fの残りの施設を見学。いろんな魚たちが優雅に泳いでいる姿を見ると外の暑さも自然と忘れてしまう。ワンダーチューブと呼ばれるエリアはヴォールト状になった水槽の下をたくさんの魚を見ながらくぐり抜けることができ、エイなんかの顔を真下から見上げたりできるのだ。他には珍しい海中生物がいたり、ペンギンなんかもいたり館内で飼育されている魚や海中生物の数はなかなかのものだと思う。品川駅から近くフラッと立ち寄る感じで行けるので、たくさんの魚を見て癒されたいとか暑さを忘れたい時なんかにはおススメのスポットだ。
【アクアパーク品川】