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ochang1977の日記

現在都内でデザイン関係の仕事をしています。昨年秋まで約5年間台湾で生活していた関係で、ブログの日記も台湾で経験したことなどがメインテーマになるかもしれませんがどうぞよろしくお願いします。

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アクアパーク品川

アクアパーク品川は品川プリンスホテル内にある水族館を核としたエンターテインメント施設で2015年夏にリニューアルオープンした。リニューアルオープン後はメディアでも取り上げられることが多く、前から気になっていた。

今回はじめて訪れたのだが、何せ駅から近いのでアクセスしやすいのが良い。東京近郊だと葛西臨海水族園八景島シーパラダイスなど有名な水族館が多いのだが、いずれも都心からは少し離れている。このアクアパーク品川はその点都会のど真ん中にありアクセスしやすく、特に暑い夏なんかはすぐに涼しげな雰囲気を感じに行けるから最適だ。入場料は大人1枚2200円と若干高めであるが、まあ立地条件など考えると仕方ないか。

館内は大きく1Fと2Fに分かれており、いろんなアトラクションや設備がある。

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まず入場してすぐにポートオブパイレーツという大きな海賊船が登場。この海賊船、遊園地のアトラクションのごとく前後90度程度まで大きく回転する。僕は船酔いするので外から眺めるだけだったが…

この海賊船を抜けて、しばらく行くとたくさんのクラゲ達にお目にかかれるジェリーフィッシュランブルというエリアがあって、照明効果と合わさって、いろんな色に輝くクラゲたちの舞いを鑑賞できる。

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その後2Fにあがるとこのアクアパーク品川で一番人気のイルカショーが行われるザスタジアムと呼ばれるスペースに到着。係員の指示通りに泳いだりジャンプしたりするイルカたちを見て皆大喜び。久しぶりにイルカショーを見た僕の感想は、イルカがすごい訓練されていることに驚くと同時に、イルカってめっちゃ賢いな、っていうこと。なんであんなに言うことちゃんと聞くのかな?あるいはなんでみんなあんなに揃ってジャンプしたり舞ったりできるのかな?とにかく俊敏な動きや大迫力のジャンプを見ることができて大満足。幼少期以来こんなイルカショーはしばらく見ていなかったので新鮮でもあった。

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イルカショーが終わってからは2Fの残りの施設を見学。いろんな魚たちが優雅に泳いでいる姿を見ると外の暑さも自然と忘れてしまう。ワンダーチューブと呼ばれるエリアはヴォールト状になった水槽の下をたくさんの魚を見ながらくぐり抜けることができ、エイなんかの顔を真下から見上げたりできるのだ。他には珍しい海中生物がいたり、ペンギンなんかもいたり館内で飼育されている魚や海中生物の数はなかなかのものだと思う。品川駅から近くフラッと立ち寄る感じで行けるので、たくさんの魚を見て癒されたいとか暑さを忘れたい時なんかにはおススメのスポットだ。

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 【アクアパーク品川】

http://www.aqua-park.jp/aqua/

 

 

LOVEマシ~ソ

 以前、台湾では日本語のカタカナの表記間違いが多いっていう話を書いたのだが、先日携帯電話の中に保存してあった写真を整理していたら、その証拠写真とでもいうべき1枚が見つかった。

これは僕がまだ台湾にいたときに友人ら数名と台湾のカラオケボックスに行った時に撮影したものだ。おそらく今から2~3年前に撮ったものだと思われる。

台湾にも日本のカラオケ館やカラオケ歌広場的なカラオケのチェーン店がいくつかあって、これはそのうちの1つのお店に行った時のもの。台湾人は日本好きというのは有名で、特に年配のおじさん、おばさんなんかは日本の演歌大好きだったりする。中には日本語のまま演歌を上手に歌い上げる人もいたりする。若者は若者で日本の音楽ブームを追いかけている人たちも多い。

というわけで、現地のカラオケにも日本語の曲が入っていたりする。もちろん日本のカラオケに比べると曲数は圧倒的に少ないし、ヒット曲しか入ってなかったりするのだが、是非この写真の歌本の中の表記に注目してほしいー! 

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78230 LOVEマシ~ソ(モーニング娘)

うーむ、見事な“ン”と“ソ”の間違い(笑)。おまけにマシーンの横棒(-)がにょろにょろ(~)に勝手に変えられている。ンとソの間違いだけでなく、~が入っていると表記が急に可愛くなる。

続きまして下の方にいってもらって、

78216 ラストキシス(タゾボボ)

うーむ、今度は見事なまでの“ツ”と“シ”の間違い、台湾人からすると本当に小さい“ッ(促音)”と大きい“ツ”は区別しにくいらしい。だから小さい“ッ”は台湾においては結構な確率で“シ”に変わっている場合が多い。

おまけにこのラストキシスはグループ名まで表記ミス!!(笑)

タゾボボなら、何かアフリカの民族音楽演奏するグループ出てくるんちゃう?と勝手な想像をしてしまう。

これだけ強烈なのが出てくると、歐陽菲菲の「ラブ・イズ・オーヴァ」なんてまだ正常な部類に属する。

台湾にいたときによく見かけたこのような表記間違い、出会うと思わずプッと吹いてしまうし、何故かわからないが嬉しくなって、すぐに携帯でパシャリとおさめたくなるのだ。昔街中の変な看板や面白い注意書きなんかを集めたVOWという本が流行ったが、こういった表記間違い集めて台湾版VOWができると面白いだろうなー、なんてこの写真見ながらふと思ってしまった。

国立西洋美術館

7月17日、日本にまた嬉しいニュースが飛び込んできた。

近代建築の大巨匠ル・コルビュジェの建築群がこのたび世界遺産に登録され、日本で唯一の彼の作品である国立西洋美術館もその1つであり、日本国内で20件目の世界遺産の誕生となった。日本国内の世界遺産については下記の写真素材アフロのサイトにある情報が分かりやすい。

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【日本の世界遺産(写真素材のアフロより)】

http://www.aflo.com/creative/wrldheritage/japan.html?s=m

 ニュースが報道された翌日18日には早朝から美術館前に300名を超える長蛇の列ができたらしい。ちょうど三連休最後のその日、僕は西洋美術館ではなく、同じ上野の東京都美術館で開催されている「ポンピドゥーセンター傑作展」を見に行ったのだが、そのときちょうど西洋美術館前を通過した。時間は午後3時くらいだったので、報道よりは少なかったのだが、それでも入り口付近にはまだ数十名の行列ができていた。

炎天下の中僕は目的地である東京都美術館へ向かったため西洋美術館の内部へは足を踏み入れなかったのだが、やはり世界遺産登録のニュースがあったため外観を思わずパシャリ。

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今回の世界遺産は「ル・コルビュジェの建築作品群」ということで7か国にわたる全17作品がリストアップされていたわけだが、正直コルビュジェの作品の中でこの西洋美術館はそれほど特筆すべき作品ではない。実際これまで2度ほど世界遺産の登録審査にかけられ2度とも不登録となっていた。聞くところによると、これまではコルビュジェという建築家が近代建築の発展に多大なる影響を与えた、ということをかなり強調していたようだが、世界遺産は人物に対して与えるものではないとの主張から登録を見合されていたようである。今回はコルビュジェの作品がいかに影響を与えたか、という点から登録に至ったようである。

特に日本で唯一のコルビュジェ作品は、その作品単体がすばらしいというより彼が日本の建築界および建築家に与えた影響の方が重要である。日本人で初めて建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞した故丹下健三は、コルビュジェに憧れ建築を志し、代々木体育館や東京カテドラル聖マリア大聖堂など数多くの名作を世に残した。

コルビュジェに「次の時代のリーダーは誰か」と聞いた際コルビュジェ本人の口から「日本のタンゲ」という答えが返ってきたというエピソードがあるぐらい丹下健三の名前と作品は近代建築の巨匠のもとへまで轟いていたのである。

この“コルビュジェ”という名前、あまり知られていないが本名ではなくペンネームである。本名はシャルル=エドゥアール・ジャンヌレ=グリっていう長ったらしい名前。に対して“コルビュジェ”とは“カラス君”みたいな感じの呼び名らしい。なぜ自分でそのように名付けたのかは謎であるが...

今回世界遺産に登録された彼の作品群についても同様にアフロのサイトの写真が分かりやすいと思う。

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ル・コルビュジェの建築作品(写真素材のアフロより)】

http://www.aflo.com/sys/common/feature_second.asp?cid=301885

 その中で、彼が自分と愛妻のために設計したのが、サイトの真ん中あたりにあるカップ・マルタンの休暇小屋。僅か8畳ほどの広さの小さな小屋だが、晩年の彼はここに赴き前面に広がる地中海で遊泳を楽しんでいたらしい。しかし1965年コルビュジェが78歳の時このカップ・マルタンで遊泳中心臓発作を起こしてしまい亡くなってしまったようだ。

今回彼の没後半世紀たってようやく一連の作品群が世界遺産登録された。少し時間がかかりすぎた感もあるが天国のコルもきっと喜んでいることだろう。

 

アートアクアリウム

 この週末にいま日本橋三井ホール(コレド室町1の5F)で開かれているアートアクアリウムという展示を見に行ってきた。展示タイトルは、アートアクアリウム2016~江戸・金魚の涼~&ナイトアクアリウムとなっている。

アートアクアリウム”って聞きなれない言葉だけど、そのまま訳すとアート・芸術の水族館。今年はアートアクアリウム誕生10周年の記念祭らしく、同時期に大阪と金沢の21世紀美術館でも同様の展示が行われているようだ。ウェブサイト情報だと、特に大阪と東京では、約70種8000匹の金魚が展示されているらしい。

金魚っていったら、幼少期に夏祭りで金魚すくいして上手くすくえた4~5匹を家に持って帰って育てた覚えがあるが、今回見た展示はそんな幼少期の記憶に残っている金魚とは全く違う。そもそも金魚だけでそんなに何種類もいることすら知らなかったのだが...金魚といえば小さくて可愛いイメージだが、今回展示されている金魚は基本的に皆大きい。中にはフナかと見間違うぐらいの大きな金魚もいた。後でいろんなサイト調べてみたのだが、僕らが幼少期に夏祭りの屋台ですくっていたのは、おそらくもっともポピュラーな和金といわれるもののようだ。あとは出目金ぐらいしか知らなかったが、他には朱文金、コメット、琉金などといったいろんな種類の金魚がいるらしい。

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今回のアートアクアリウムはそういった珍しい金魚たちを読んで字のごとくアーティスティックに展示してある。様々な形状の水槽の中で、工夫を凝らしたLED照明によって幻想的に照らし出される金魚たち。優雅に泳ぐその姿を眺めていると外の暑さを忘れるぐらい涼し気な雰囲気を味わえる。週末ということもあり多くのお客さん達でにぎわっていたが、中には浴衣着用して入場しているカップルも多かった。どうやら日本橋エリアで、「ゆかた・アートアクアリウム特典」として、いろんな施設や店舗にて、浴衣特典があるらしい。

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また今回行った時間帯が夕方5時頃でちょっと中途半端だったのだが、夜7時以降は会場内に併設されてあるバーが開店するので、会場内でドリンクを楽しみながら展示を見ることもできるようだ。浴衣を着てお酒を楽しみながら美しい金魚たちの舞いに酔いしれる、なんていうのも都会ならではの夏の風情の感じ方としてとっても良いかもしれない。会期が9月25日までなので、チャンスあれば今度はナイトアクアリウム鑑賞にチャレンジしてみようと思う。 

アートアクアリウム(東京日本橋)ホームページ】

http://artaquarium.jp/nihonbashi2016/

 

ボルダリング

最近巷で話題のボルダリングに初挑戦してきた。このボルダリング、いわゆる岩山のぼりで、壁面のいろんな場所に取り付けられたいろんな形のホールドをある決められた順番でつかみながら壁面最上部にあるゴールを目指すという競技。僕が行った場所は、壁面は思ったほどそんなに高くはなく、大体3.5メートルぐらいだったが、なにせ週末ということもあり、多くの若者達でにぎわっていた。若い頃なら、これぐらいの岩山なんてことないわい、って思っていただろうが、歳とるとそんな意気込みはいっさいなく、たぶん下手すると次の日すごい筋肉痛になるだろうな、というネガティブ思考から入ってしまう。いずれにせよ初挑戦だからまずは1時間ほどのレッスンを受けて様子見。まあ普段ものをぐっとつかんでそこから足も使いながら体重を持ち上げるなんてことやったことないので、初級レベルでもなかなか難しい。レッスンの先生いわく、上りはじめる前にどのホールドをどういう順番でつかみ、足をどのように移動させていくかというイメージトレーニング(これをオブザベーション、通称オブザベというらしい)が非常に重要とのこと。先生と一緒に頭の中でオブザベを繰り返し、いざ実践。だが、初心者はなかなか上手くいかない。この上手くいかなさは年齢のせいでもあるような気がするが…腕の筋肉は絶対必要なのだが、先生はそんな筋肉ムキムキではないし、どちらかというと体つきも細くてスラリとしている。そんな一見筋力なさそうに見える先生が模擬演技ですらすらと壁面最上部まで上っていく。まあもちろん先生だから上り慣れているだろうし、やはり筋力も大事だろうが、どのホールドをどういう順番でつかみ、同時に体重移動をいかに効率的にするかという感覚に長けているのだと思う。さあいざ自分の番になり最初に握るべきホールドを握り足もセット、この時点でお尻が地面についている状態、さあここから腕の筋力だけで全体重を持ち上げて両手のどちらかを次のホールドへと移動させないといけないのだが…個人的にはこの最初のステップが実は一番難しいように感じた。先生いわく腕はずっと伸ばした状態だと力がかかりすぎて疲労度も増す、よって腕はできるだけ折りたたむというか曲げた状態をキープすべきだと。だが、この一番初めのお尻を地面についた状態から次のステップに行く際には必然的に腕を伸ばさざるを得ない。うーむ、やはりこの最初のステップは体重に関係している。自分の体重を腕二本だけでコントロールできるだけの筋力が備わっているかどうかが問題なのだ。僕の場合二度失敗後三度目の正直でようやく次のステップへ移行できた。が、その際におそらく普段使わない筋肉を過分に使ってしまったのだろう。翌日から三日間はじめの予想通り筋肉痛さんと共に生活することに…今回のボルダリング初体験は現状の筋力不足を知るうえで良い勉強になった、というポジティブ思考をもって今後もし再度チャレンジすることがあればまず筋力トレーニングに励みたいと思う。

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HR/HM

好きな音楽のジャンルは何?って聞かれたら間違いなく、こう答えると思う、HR/HMと。

慣れない人には良く分からないかもしれないが、これはすなわちハードロック(HR)とへヴィメタル(HM)のこと。はじめて聞きだしたのは中学生の頃かな?その頃から25年以上経つけど音楽に対する趣向は全然変わらない。周りでは、ジャズ好きな人が多くて、ジャズ好き=おしゃれみたいなイメージがあるのだが、僕的にはジャズにいっさい惹かれない。ジャズに詳しい=イケてる、おしゃれ、女性にもてるみたいに思っている人も多いかもしれないが、好きになれないものは仕方ない。

僕の場合、音楽のグループ、バンドとなるとやはりギターに目がいってしまうし、バンドの象徴=ギターだと思っている。だから上手いギタリストがいるバンドは必然的に評価が高くなるし、テクニックがすごいと憧れる。そういう自分は過去に何度かギターに挑戦するも結局長続きせずあきらめてきたヘボヘボ野郎なのだが…

そんな僕が中学生の頃に初めて聞いて衝撃を受けたのが、アメリカのバンドExtreme。ギタリストであるヌーノ・ベッテンコートが異様にカッコ良いと思い、特にPornograffitti というアルバムのIt ('s A Monster)でヌーノが引くギターソロが当時の僕には速弾きの極みみたいに思えてしばらくヌーノのプレイに夢中になっていた。それからイングヴェイを知り、クリス・インペリテリを知り…世の中にはすごいギタリストがあふれていることに驚く。だが、そのうちギターは速いだけではダメ、というかそれはそれで一つの魅力だし技術が高いことの証なのだが、速いだけでは繰り返し聴きたいと思えなくなり、やはり楽曲はギターの叙情的なメロディや展開によって形つくられるということを知った。

そんな中大学生の僕が出会ったのがスウェーデンのメタルバンドArch Enemy。マイケル・アモットとクリストファー・アモットの兄弟が奏でるメロディがたまらなく素晴らしい。当時いろんな音楽雑誌でブルータルかつ叙情的みたいに彼らの曲を評価しているものが多かったのだが、まさに叙情的という言葉がふさわしい。サウンドはかなりへヴィなのだが、重すぎない、たまに出てくる美しいメロディや展開がそのヘヴィさを適度にやわらげ、ヘヴィメタルのそれまでの印象を変えるぐらい彼らの登場が僕には衝撃的だった。

それからIn flamesも好きになった。なぜ北欧にはすごいメタルバンドが多いのだろう??ストラトヴァリウスのようなメロディアスメタルも良いと思うが、僕的には大学生時代に知ったArch EnemyIn flamesはいまだにずっと聞いている。彼らは過去に何度も日本に来て公演行ったことあるのだが、一度も行ったことがない…何とか死ぬまでには一度ライブに行って生音を聴いてみたいものだ。

 

“ン”と“ソ”

またまた台湾関連のお話し。タイトル見ると、ナイツの漫才か!ってつっこみ入りそうだが、台湾ではとにかく日本語のカタカナの“ン”と“ソ”のような似通ったもの同士の表記間違いが多い。もう間違いではなく、わざとやっているか、あえて間違ってインパクトつけてるとしか思えないレベルである。一番多いのは街中歩いていると必ず目に入ってくるマッサージの看板。ちゃんとそのように表記している看板もあるが、“マシサーヅ”といった間違った表記をしているものが多い。

台湾人に聞くと、まず“シ”と“ツ”が区別できない、また小さい“ッ”(促音)がよく分からないらしい。これと同じく、表題の“ン”と“ソ”の間違いも多い。昔台湾のとある焼肉屋のメニューに親切にも日本語が併記されていたのだが、“ジンジャエール”を“ヅソヅヤエール”、“マンゴージュース”を“マソゴーヅユース”とこちらの想定を上回る見事なまでの完成具合で間違ってくれていた表記があり、忘れられずにいまだに記憶に残っている。

ナイツの漫才ネタを地でいくこういった台湾のカタカナ記載ミスだが、枚挙にいとまがない。台湾の人達は日本大好きな人多いし、最近では日本からの観光客の数も年々増えていると聞く。そのためか台湾のレストランやマッサージ店には日本人観光客用に日本語メニューを頑張って用意してくれているのだが、中には上記のようなオモシロ間違いがたくさんあり、そういった間違いを見つけるのが一つの楽しみにもなっていた。

僕がこれまでの台湾生活の中で発見した一番最強だった間違いは、台北のとあるホテルに宿泊したときのこと。そこは出張でよく宿泊していたビジネスホテルで、各部屋にはLANケーブルが常設されていた。最近ではWifi環境があるので、LANケーブル常設っていうのは、もう7~8年前の話であるが。その日チェックインすると、いつも机の引き出しに入ってある筈のLANケーブルがない…メールチェックなどしたいので、すぐさまフロントに行き、部屋にLANケーブルがないので貸してほしいと申し出た。すると奥の棚から受付のスタッフが新品のLANケーブルを持ってきてくれたのだが、その商品の袋に書いてあった文字を見てビックリ!そこには、“コソピコータのアクセサオソー”と書いてあったのだ。うーむ、しばらくじっと眺めて分かった、“コンピュータのアクセサリー”やん!って。狙ってこんな風には書けないだろうから、この天然すぎる表記ミスに暫く笑いが止まらなかったのをよく覚えている。

台湾の人達は日本人ほど神経質じゃないし、細かいことを気にしない、良い意味で大らかなのであるが、そんな大らかさがもたらすカタカナの表記ミス。我々日本人にとっては、ちょっと面白おかしく、街中やレストランなどで発見すると何故かちょっと嬉しくなってしまう。